平成20年度 宇宙☆自然講座

今年度も最新の宇宙の話はもちろん,さらに分野を広げて, 天文現象に関係する自然現象などについてもお話しいただきます.パワーアップした「宇宙☆自然講座」ぜひご参加ください!
今年度も計5回,開催予定です! 

問合せ先:浅口市教育委員会 国際文化交流課 (0865-44-7055),参加費・申込み不要

★ 会場が 「金光」「鴨方」「寄島」の公民館となります. 回毎に変わりますので,ご注意ください!


第5回 宇宙☆自然講座 平成21年2月28日(土) 15:00〜16:30
     演題:「ガリレオ・ガリレイと宗教裁判」
     講師:株本 訓久 氏 (岡山天文博物館)
    会場:浅口市中央公民館(鴨方町)

「それでも地球は回っている」 これは,ガリレオ・ガリレイが宗教裁判にかけられ、太陽中心説の放棄を宣誓した後に, つぶやいたとされているフレーズです. このフレーズは,命の危険に脅かされながらも, 宇宙の真理を究明していたガリレオと, 『聖書』に反することはすべて誤りであるという立場をとるキリスト教会との対立を象徴する出来事として, 紹介されてきました. しかし,この出来事は科学と宗教の対立と単純に捉えることができるのでしょうか? ガリレオがなぜ宇宙の研究を行なっていたのか, 彼はキリスト教をどのように考えていたのか, といったことを詳しく見ていくことで, この問いを解き明かしていきたいと思います.

※ 講座のあとに,観望会「美しき冬の星座たち」も開催します.詳しくは こちら


第4回 宇宙☆自然講座 平成20年11月29日(土) 15:00〜16:30
     演題:「地球環境変遷の中での地球環境問題と持続可能社会へ向けた試み」
     講師:佐藤 高晴 氏 (広島大学)
    会場:浅口市中央公民館(鴨方町)

地球の環境は,地球が誕生して以降,大気中の温室効果ガス, 中でも特に二酸化炭素濃度に大きく影響されてきたと考えられている. 第四紀の氷期・間氷期変動に於いても影響が大きかったと考えられているが, 最近の人類による二酸化炭素濃度の増大は, 氷期・間氷期変動時の変動幅を超える勢いである. これらの環境変動について概説し, 地域活性化と低炭素社会を目指して始めた木質ペレット普及の取り組みについて紹介する.


第3回 宇宙☆自然講座 平成20年10月25日(土) 15:00〜16:30
     演題:「自然災害と防災」
     講師:海堀 正博 氏 (広島大学)
    会場:浅口市中央公民館(鴨方町)

瀬戸内周辺は気候も温暖でおよそ自然災害とは無縁なところであると思われがちだが, 意外なことに豪雨による土砂災害の危険性が高いところも多い. 岡山や広島ほかの近年の災害を事例として紹介しながらその意味合いを考えてみよう. 同時に、ふだんは自然の恵みを享受しつつ, いざというときにいのちを守る考え方を模索してみよう.

講座の資料は こちら (PDF 380KB)


第2回 宇宙☆自然講座 平成20年9月20日(土) 15:00〜16:30
     演題:「生物の極限環境耐性からみた宇宙環境における生存の可能性」
     講師:三枝 誠行 氏 (岡山大学)
    会場:浅口市金光公民館(金光町)

地球型生命の中には,真空や低重力, あるいは乾燥や超高圧のような極限環境に耐性を持つ種類がかなりいることがわかってきた. 最近よく耳にするオニクマムシの「樽」や,コケ類胞子や茎葉体,さらにはアルテミア卵が, どのような種類の極限環境にどのぐらいの期間耐性を持つかについて最新の研究成果を提示し, 宇宙環境においた場合の生存可能性を議論する.

講座の資料は こちら (PDF 905KB)


第1回 宇宙☆自然講座 平成20年7月19日(土) 15:00〜16:30
     演題:「40年ぶりに解けた OJ 287 のなぞ」
     講師:定金 晃三 氏 (大阪教育大学)
    会場:浅口市ふれあい交流館「サンパレア」(寄島町)

OJ 287 という一見して星のように見える謎の天体が1960年代の後半から話題を集めていました. 最近,日本(大阪教育大)ほか10カ国からなる国際チームの観測によって, その天体は太陽の180億倍もの重さを持つ超巨大なブラックホールと, 別のやや小型なブラックホールから成る連星であることが確認されました. その確認に至る謎解きの道筋をお話します.

講座の資料は こちら (PDF 45KB)


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問い合わせは 岡山天文博物館 へ 
岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5
0865-44-2465 kamogata@oam-chikurinji.jp 平成19年12月までの休館日はこちら
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